義務教育費、完全無料へ 山梨・早川町が全額負担!
義務教育費、完全無料へ 山梨・早川町が全額負担
山梨県早川町は、来年度から町内の小中学校の児童・生徒の給食費や修学旅行費などを全額負担する方針を決めた。28日の町議会全員協議会で明らかにし た。子育て世代の負担を軽減するのがねらいで、文部科学省は「義務教育の完全無償化は全国でも聞いたことがない」としている。
町教育委員会によると、町内には小学校2、中学校1の計3校があり、来年度は計58人が通学する予定。
町が全額負担するのは給食費のほか、修学旅行や社会科見学など校外活動にかかる費用や、ドリルやテストなどの教材費。文房具や体操服は各家庭持ちだが、子ども1人あたり年8万円程度、負担が減る見込みだという。
早川町は、これまでも給食費は半額、教材費は小学校で約3分の1、中学校で全額を補助してきた。新たな措置によって、経費は従来の2倍の500万円にな ると試算。増加分については、スクールバスの町営バスへの切り替えや、校外行事の統一実施などによる学校運営費の見直しで捻出できるとしている。来年3月 に予定する町議会定例会に、関連の条例改正案などを提出する。
無償化をめぐっては、教育委員や町議、PTA代表者らの計11人からなる検討会が、昨年6月から協議。今月、辻一幸町長に実現を求める報告書を提出して いた。取材に、深沢肇教育長は「子育て世代は町の中核を担っており、支援が必要と考えた。少子化対策に、町としても取り組めれば」と話した。
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